どんなに理不尽でも私が折れれば全てうまくゆくのなら
、私はそれに従うでしょう
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もうだいぶ前から分かってたはずなのに
こうやって記事として書いたら、今まで本当にあった事を記事として書いたのと同じように現実のことだと分かってしまって悲しくなるから避けてたのかもしれない。
毎晩毎晩呼ばれれば駆けつけて様子を見て、でもそれが本当に毎晩になってきて
とうとう疲れてきて、「もうやめて」と言ってしまった
次の日から呼ばれなくなった。もう動かないそれを見て後悔するけど、もう遅い。
はじめは名前を呼んだ。ゆすってみたりもした。硬くなって、動かない。
呆然とそれを見てた。次に電話をしたけど、誰も出なかった。
蝿がたかってきてたからビニールでくるんで、その重みを感じた頃、やっと悲しくなった。
もう顔がぐちゃぐちゃになるほど泣いた。鼻水やその他の体液で汚かったけど、どうでもよかった。
しばらくして治まった。でもあれがいつもいた場所を見て、何もないと認識したら、また泣けてきた。
もう何もない場所。これからもいないあれ。あれがいない世界が続いていく。
いる時、名前を呼んで、動かそうとした。元気なところを見れば安心できるから。
でも、いつでも逃げられるようにまでしたのに、動かない。
後足が動かなくなったらしい。食べ物は口の前まで持っていく。
夜、鳴きだすようになった。今まで聞いたことのないような悲しい切ない、弱々しい鳴き声。
駆けつけてみたら、もがいて、苦しんでいた。どうすることも出来ない。
傍にいて、見てあげることしか出来ない。
しばらくして眠ったのか治まる。安心して寝床についたけど、また鳴きだす。それの繰り返しだった。
どうしてもっと元気な時に相手をしてやれなかったんだろうと思う。
いつも帰ってきたらいつもの場所にちょこんと座って帰りを待っていてくれたのに、もう今はいつもあったそれがない。
いつもあったものが無くなって、何か欠けた感じ。でもそれを代わりに埋めるものはありはしない。
次に、全然違うと思った。
いつもドラマやスレで見る最期は、安らかに目を閉じる。
なのに、どうしてこんなに苦しんで苦しんでもがいて逝かなくてはならなかったのか。
最期の最期まで安らかに眠ることは出来なかった。
身体の機能が停止するというのは、多分きっと苦しいことなんだ。とてもとても苦しいんだ。
身体が機能しなくなって、それはすなわち、段々息が出来なくなるようなこと。
息を吸い込んでも、肺が機能していなければ酸素を摂取することは出来ない。
そんな感じだと、今更思う。
身体をよじらせて、目を開けて、口はだらしなく開いている。
全然綺麗な最期じゃなかった。誰も見ていなかったし、今も誰もいない。
どれだけ悲しもうが世界は続くし、そうでなければならない。
あれがいない世界で生きなければならない。分かってる。想像もできる。
でも、辛いよ。
辛い。悲しい。どれだけ仕方が無かったと自負しようが、辛いんだよ
ゆびがふるえて涙も止まらないんだよ
今日から鳴き声も無くなって安心して眠れると思うと、もうだめだ
安心出来る筈なのに逆に不安で仕方ない。
今までは鳴き声が聞こえていることで、まだ生きていると、安心してたんだ。
おかしいな。どっちにしたって、同じじゃん。だめだな。ほんとう。だめだめだ。
こうやって記事として書いたら、今まで本当にあった事を記事として書いたのと同じように現実のことだと分かってしまって悲しくなるから避けてたのかもしれない。
毎晩毎晩呼ばれれば駆けつけて様子を見て、でもそれが本当に毎晩になってきて
とうとう疲れてきて、「もうやめて」と言ってしまった
次の日から呼ばれなくなった。もう動かないそれを見て後悔するけど、もう遅い。
はじめは名前を呼んだ。ゆすってみたりもした。硬くなって、動かない。
呆然とそれを見てた。次に電話をしたけど、誰も出なかった。
蝿がたかってきてたからビニールでくるんで、その重みを感じた頃、やっと悲しくなった。
もう顔がぐちゃぐちゃになるほど泣いた。鼻水やその他の体液で汚かったけど、どうでもよかった。
しばらくして治まった。でもあれがいつもいた場所を見て、何もないと認識したら、また泣けてきた。
もう何もない場所。これからもいないあれ。あれがいない世界が続いていく。
いる時、名前を呼んで、動かそうとした。元気なところを見れば安心できるから。
でも、いつでも逃げられるようにまでしたのに、動かない。
後足が動かなくなったらしい。食べ物は口の前まで持っていく。
夜、鳴きだすようになった。今まで聞いたことのないような悲しい切ない、弱々しい鳴き声。
駆けつけてみたら、もがいて、苦しんでいた。どうすることも出来ない。
傍にいて、見てあげることしか出来ない。
しばらくして眠ったのか治まる。安心して寝床についたけど、また鳴きだす。それの繰り返しだった。
どうしてもっと元気な時に相手をしてやれなかったんだろうと思う。
いつも帰ってきたらいつもの場所にちょこんと座って帰りを待っていてくれたのに、もう今はいつもあったそれがない。
いつもあったものが無くなって、何か欠けた感じ。でもそれを代わりに埋めるものはありはしない。
次に、全然違うと思った。
いつもドラマやスレで見る最期は、安らかに目を閉じる。
なのに、どうしてこんなに苦しんで苦しんでもがいて逝かなくてはならなかったのか。
最期の最期まで安らかに眠ることは出来なかった。
身体の機能が停止するというのは、多分きっと苦しいことなんだ。とてもとても苦しいんだ。
身体が機能しなくなって、それはすなわち、段々息が出来なくなるようなこと。
息を吸い込んでも、肺が機能していなければ酸素を摂取することは出来ない。
そんな感じだと、今更思う。
身体をよじらせて、目を開けて、口はだらしなく開いている。
全然綺麗な最期じゃなかった。誰も見ていなかったし、今も誰もいない。
どれだけ悲しもうが世界は続くし、そうでなければならない。
あれがいない世界で生きなければならない。分かってる。想像もできる。
でも、辛いよ。
辛い。悲しい。どれだけ仕方が無かったと自負しようが、辛いんだよ
ゆびがふるえて涙も止まらないんだよ
今日から鳴き声も無くなって安心して眠れると思うと、もうだめだ
安心出来る筈なのに逆に不安で仕方ない。
今までは鳴き声が聞こえていることで、まだ生きていると、安心してたんだ。
おかしいな。どっちにしたって、同じじゃん。だめだな。ほんとう。だめだめだ。
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